ラジコン業界は危機なのか?
昨今のラジコン界について調べてみました。
世間ではラジコンは「入門者に優しくない」「終わコン」などと言われているようで、現在のメインユーザーである40歳以上のラジコンブームを経験した世代が離れていけば、ラジコンカーというカテゴリー自体が消滅してしまうのではないかと危機感を抱き戦々恐々としています。
それでは、そうならないためには何から取り組むべきかといいますと、まず必要なことはラジコン業界の現状について知ることが必要ではないかと考え筆を執った次第であります。
この記事を書くきっかけについて語っておきます。
ご訪問ありがとうございます。
ある日たなかは日本国内ではどのようなラジコン大会が開かれているのか気になり調べてみることにしました。
その中である団体主催の大会をみつけたのですが、そのホームページのトップページに「昨年開催の大会から1次予選、2次予選を廃止いたします。」とあり、確実にラジコン人口は減少しているのだと再認識したことがきっかけです。
(当初はわかりやすいように予選廃止と書かれていた画像を転載しようと思ったのですが、この団体のホームページに「無断での内容の転載・複製はご遠慮ください」との文言があり、ごちゃごちゃ言われたらたまらないので団体名は明かしませんでした。こういうところは転載自由にして大会の認知度を上げていくべきだと思います。)
ラジコン界が入門者に優しくないってどういうことなのでしょう。
心無いラジコンサーキット常連客。
たなかが愛読しているブログなどではサーキットの常連客はとても優しい人ばかりと書かれており事実そうなのでしょうが、サーキットに行ったことがないたなかが見たネット情報では極々一部にはそうではない方たちがいることも事実のようです。
具体的にどのようなことがあるのかというと、「上級者が初心者を煽る」「コーナーでぶつけられた」正直これだと悪意があるのかは分かりづらいのですが、その極々一部の方たちのせいでサーキット通いをやめてしまうことも考えられます。
他にも知らない人の前で走らせるのは腰が引けるという方も多いようです。(たなか氏談...サーキットに行ったことすらありませんが。)
ラジコンは高いというイメージ。
価格設定に問題があるかと思います。原価がどの程度なのかはわかりませんが、タミヤのエントリーモデルは低価格なので別にしても、京商、ヨコモのキットはかなり高額となっています。
もちろん性能が高いということはわかりますし、企業である以上は利益を出すことが第一だと思うのですが、もう少し手を出しやすい料金設定にしていただけるとたなかはありがたいです。あとオプションパーツも高いです。
オプションパーツが高いなら買わなければいいという考えもあるとは思いますが、いろいろカスタムするのもラジコンの楽しみだと思うので、貧乏人のためにも各メーカーには頑張って欲しいものです。
動く模型は飽きやすい。
これが一番対策しにくい問題ではないでしょうか。ラジコンを簡単に言い表すと動く模型だと思います。
たなかのように動く模型をひとりで動かしている人間は稀で、普通はサーキットなどに顔を出して気心の知れた友人と走らせることが楽しいのだと思います。ひ、ひとりでも寂しくなんてないんだからね!
ラジコンは危険だという先入観。
いまではラジコンはトイラジコンは除いて大人の趣味となっていますが、本来ラジコンは子供用のおもちゃだったと思います。しかし取り扱いを誤ると出火したり怪我につながったりする恐れがあるため子供が一人で遊ぶには危険であるという認識に間違いはないと思います。
これは実体験なのですが、たなかは子供時代にホーネット(ラジコンカー)を所有しており短い期間でしたが走らせて遊んでいました。
整備なんてよくわからなかったと思いますが、それでも時折分解して掃除などをしていたのでしょう。
アホなたなか少年はバッテリーに繋いで電源を入れたまま掃除をしていると...なにかの拍子にプロポのスロットルレバーにあたって(スティックタイプのプロポだったので簡単にスロットルが入ってしまったようです。)、突然タイヤが回転し肘下部の皮がめくれてしまいましたが泣きませんでしたよ。今でもうっすら傷が残っています。
人にぶつけてしまうのも怖いですが、一番怖いのがバッテリーではないでしょうか。特にリポバッテリーは正しい扱い方をしなければ発熱・出火を引き起こしてしまう原因となってしまいます。
そういうわけでラジコンを走らせるときには親同伴となってしまいますが、世のお父様お母様にはなかなかそういう時間が取れないのでラジコンが敬遠されてしまう一つの要因となっているのではないでしょうか?
ラジコン界の不安要素まとめ
今日はディスる場面が多々あり、ご覧になって不快に思われる方もいらっしゃったと思いますが、まず悪いところを明らかにしておかないと解決策も思いつかないので、このような記事を書いた次第であります。
書き出してみて思ったのですが、わりと先入観でラジコン界へ飛び込めない方たちも多いのではないかと思うようになりました。
ラジコンの地位向上を目指すためには、そういう先入観をラジコン界全体で払拭していくことこそ堅実かつ重要なことではないでしょうか。
地位向上?大げさですね。ラジコンを親におねだりして買ってもらう子供が増えたらいいな、くらいにしておきます。
たなかが思いつくラジコン界の問題点は上げることができたので、後日、対策案をまとめて記事にしようと思います。
今日のラジコン用語は、本来は記念すべきラジコン用語コーナーの第一回目に書くべきだったのですが完全に忘れていました。たぶんこのサイトを訪れている方の殆どがRC、R/Cがなにを表しているのかをご存じかとは思います。ただ、このブログはラジコンに興味のある方や初心者へ向けて情報を発信しているので説明しておきたいと思います。
RCとはRadioControlの略称で一般的にはラジコンと呼ばれており、無線を使って動かす装置のことであります。一般的には車、飛行機、船などのホビー製品に使われている方式のことで、他にも工業や農業の分野など様々な分野でもこの技術は活用されています。あと、RCCとはRadioControCarの略称となります。
LIPOバッテリー1号 充電7回
LIPOバッテリー2号 充電6回
KUREスーパーチェーンルブを近所のホームセンターハンズマンにて833円でお買い上げしました。
通販の価格と比べると若干割高ですが、送料のことを考えるとこちらで買ったほうがいいかなと思い購入することにしました。
ラジコン支出
- 1月 833円+1,706円=2,539円
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