2019年7月つづく ハンダごてさえ変えれば上手にできるはず
ご訪問ありがとうございます。
それでは先日のつづきを書いていきます。
はんだごてを買う際はしっかり選びましょう
購入したアンプTS90Aは最初からアンプ側にケーブルが接続してあります。
2Pコネクタが付いていますが、これは後付なのでお気になさらず。
世にごまんといるはんだが苦手なそこのあなたにはありがたい製品であります。
かといってモーターにははんだ付けしないといけません。
初めての作業なので緊張します。
ハンダごてを温めてケーブルとモーターに予備ハンダをおこないます。
いよいよモーターにケーブルをハンダ付けします。
...
ケーブル側のハンダが溶けません。
そこそこの時間、こてを押し当てていたのですが、くっつく気配が全くありません。
何度かトライしているとアンプ側にまで熱がきたので、ちょっと休憩しました。
困りました。
なぜ溶けないのか考えてみると思い至ることがあります。
ハンダごてが用途に適していないのです。
こちらが所有しているハンダごてです。
コテ先を拡大。
いわゆるペンシル型と呼ばれるもので、一般的にはオールラウンダーらしいのですが、コテ先が尖っているので広範囲に熱を伝えづらいのです。
なぜこのハンダごてを持っているかというと安いからです。
600円くらいでした。
2Pコネクタをハンダ付けするだけならコレでも十分なのですが、太いケーブルが相手ではちょっと無理がありました。
これからラジコンで使うハンダごてを選ぶ方は、BC/C型を選ぶのが無難だと思います。
これはネットで人気があるラジコンで使いやすいハンダごてなので、購入の手助けになればいいかと思います。
goot/CXR100-5C/セラミックはんだこて
実はたなかはまだ新しいハンダごてを買っていません。
いまのところ必要がないので購入を見送っているのですが、次にハンダ作業をする際に買おうと思っている商品がこちらです。
温度は510℃まで上昇するので問題ありませんし、コテ先の形状もC型なので対象に熱を伝えやすいと思います。
ただ、ちょっと気になる点がありまして、このコテ先は直径5mmと表記されているのですが、Amazonでは7mmとなっています。
販売元の太洋電機産業の商品紹介ページにも7mmのものしかありませんでした。
5mmと7mmと若干の違いですがご購入の際にはご一考ください。
それで、この時のたなかは新しいハンダごてを買うという選択肢はなく、なんとかできないものかと試行錯誤を行いました。
そしてついにハンダ付けすることができました。
やり方はこうです。
コテ先を当てながら先端をくるくる動かすだけです。
これだけでペンシル型でもハンダが溶けます。
お困りの方はぜひお試しください。
蛇足ですが、上の写真は最後に使っていたジョンソンモータですが、マブチモーターをつなげる際にギボシ端子を切断してしまったため直でつないで絶縁テープでつないである図です。
美しくないですね。
さらにつづく