基本的にラジコンで theバギー

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バギーを片手に河川敷を徘徊している四十路おとこです。大した知識はないのでブログを書きながら勉強していきます。

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ラジコンバギー遍歴②

先日に引き続きたなかのラジコンバギー遍歴についての記事となります。

購入したところまでは書いていましたので、小学生のたなかがどのようにしてラジコン制作に取り組んだのかを、少年らしい可愛らしい失敗を交えながらお話していきたいと思います。

と思いましたが、30数年前の記憶など忘却の彼方。

たなかのしょぼい記憶力を頼りにうっすら覚えていることを、無理矢理記事するためにそれらしく盛っていこうと思います。

その比率は8:2。当然多いほうがモリモリです。

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ショックアブソーバー理論ってなんですかね。美味しいのでしょうか?

生まれて初めて制作したラジコンバギーであるホーネットですが、初心者用の2輪駆動ということもあって特に困った記憶がないので非常に作りやすかったのだろうと思います。記憶にございませんが。

ただ今思うとオイルダンパーだけは間違いなく説明書通り正確には組めていなかっただろうと思います。

素人の子供にオイルダンパーの理論などわかるわけありません。

うそです。たなか少年の頭がアレなだけで賢い子たくさんいらっしゃいますよね。

フロントはフリクションダンパーなので問題はなかったかと思いますが、リアのオイルダンパーにはきっとオイル以外に空気もたっぷり入っていたことでしょう。エアレーションダンパーのさきがけでたなか少年は時代を先取りしていたのです。

これがのちの走行でどのような影響を与えたのか覚えていませんが、きっとショックアブソーバーとしての機能を果たしていたとは思えません。

しかしある整備士に言わせれば「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」こう言ってくれることでしょう。

ラジコン制作にはネジ締めが必須ですよね。

記憶にはありませんがたなか少年がナメずにネジを締めることができたとは思えません。大いにネジ頭を潰し、ネジ溝をダメにしたことは簡単に想像することができます。

ここから考えることができるのは、もしかしたら組んだあとに分解することができなくなっていたのではないでしょうか。

その場合当然メンテナンスはできないので、ギヤボックス内部に入ったホコリや砂などは入ったままになっていたと思います。

今考えたらありえないことですが、たなか少年はそんなことを考えようともしなかったようです。

ここでねじ回しについてのコツを書いておこうと思います。

ネジは回すだけだとネジ頭を削ってしまいます。(この状態をネジがなめたといいます。)一度ナメてしまうとその削れた部分がどんどん大きくなってしまい、最終的にはネジ自体を回すことができなくなります。

こうならないための方法がネジに合ったドライバーのサイズを選ぶこととネジの回し方になります。

ドライバーにはサイズがあり+1や#2のように表記されていて、数が少ない方が小さく多いほうが大きくなっています。

例えばネジに対して大きすぎるドライバーではネジ頭にしっかり噛んでいないので、その状態で回せば中途半端に噛んだ部分だけ削り取ってしまいます。

そうならないためにもドライバーのサイズには注意をしましょう。

次に回し方ですが「押し回し」が基本です。これはご覧の方ならばなんとなく実践されていることだろうと思います。

だいたいですが押し込む力7に対して回す力3くらいの感覚で回すとちょうどよい力加減でネジ締めをすることが出来るでしょう。

初ボディ塗装は失敗しました。三つ子の魂百までといいますが、今でも上手とは言えません。

記憶は忘却の彼方といいましたが、その中でもはっきり覚えていることがあります。

それはボディ制作での大失敗です。

説明は不要かもしれませんがラジコンのボディはポリカーボネートという素材で作られています。プラスチックの中でも最高クラスの耐衝撃性、屋外での使用可能な耐候性などの特性を合わせ持った素材であります。

そのポリカーボネートボディには専用のスプレーで塗装をする必要があります。

しかし、そんな知識を持っていない勉強不足のたなか少年は普通のタミヤスプレーを購入し何も考えずにえいやっ!と吹きかけました。

そこから説明書に書いてある通り時間を置いてから重ね塗りを行うところは間違いはありませんでしたが、家が貧乏なたなか少年は曲線ハサミを買う余裕などないので、普通の裁ちはさみでボディを無理矢理切っていくような暴挙にでました。

手がかなり痛かったのを覚えています。というか、よく切り終えたなと違う意味で感心します。

そしてタミヤスプレーで重ね塗りをした塗料ははさみで切っていくたびに剥がれ落ちていきます。

たなか少年はそんな様子を見てはじめて何かを間違えていることに気づきました。

何を間違えているのかを探ろうとはしませんでしたが...

ボディの黒色はくすんでつや消し状態(それほど悪くもなかった)ボディの縁は塗装が剥げまくっていたのでスプレーと筆塗りで対応して完成しました。

しかしドライバー人形は哀れなことにまっくろくろすけという痛ましいお姿となって運転席に鎮座することとなりました。

説明書はしっかり読まないといけませんね。

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