2019年3月つづき 青い部品は高い
ご訪問ありがとうございます。
先日の記事でオプションパーツの写真を載せ忘れておりました。
見た目はかっこいいですがそれだけです。
奥深いボールデフ
キャスターブロックとスチール製のピロボールを注文してようやく届きました。
早速組み付けて河川敷へ向かいました。
キャスターブロックの違いはわかりませんが、快適に走らせることができます。
ひとまず安心することができました。
それから数日間は問題なく走行することができました。
そんなある日のこと、走らせていると異音がします。
原因はボールデフ以外に思い至らないので、すぐさま家へ帰りました。
分解
さらに分解
ようやくデフを分解すると、デフプーリーが軽く溶けていました。
これがデフプーリーです。
スクリューロッドの締め込みが弱いとプーリーが円形に溶けます。
最初に組んでから締め直しをしていなかったので当然です。
当時はそんなこともわかりませんでした。無知は罪ですね。
400円くらいの買い物なのですが、デフグリスや削れて?しまったデフジョイントも購入しなければならないので、またもやお金が出ていってしまいました。
ちなみにこれがデフジョイントです。
ボールデフから動力をタイヤに伝えるものです。
大事な部品です。
ボールデフについてはいくらでも情報が転がっているので、組み方については割愛します。
ただ、ボールデフグリスは良いものを使った方がいいです。
組んだ時にキット付属のグリスと全く違い、固く締めてもスルスル動くようになります。
まあ、走らせても違いがわかる訳では無いのですけれど、きっと曲がるようになったのでしょう…
そこで、デフグリスは定番のTRFシリーズ VGボールデフグリスです。
他の製品は知らないのですが、コレを使ってみて十分な性能であると感じました。
ちなみに、TRFとは昔の音楽グループの名前ではなく、Tamiya Racing Factoryの略で、通常のタミヤ製品とは一線を画しています。
お値段も一線を画しています。
ボールデフはデリケートな部分なので時々、メンテナンスをしてあげましょう。