リポバッテリーを捨てに行こう
ご訪問ありがとうございます。
こちらの記事で新しいバッテリーを購入したことをご報告しました。
使えなくなってしまったリポバッテリーはどうすればいいのでしょうか?もえるごみ?もえないごみ?何のゴミなのかわからないので調べて処分したので、そのことを書いていこうと思います。
あと、バッテリーについて書きそびれたこともあったので、ついでに書いておきます。
リポバッテリーは何のゴミなのでしょう。
リポバッテリーは取り扱いを誤ると火災を引き起こす原因になることは、広く知られていると思います。
それでは、どう捨てればよいかをご存じでしょうか?
...ご存じですよね。
ま、まあ、ご存じでは無い方もいらっしゃるかと思いますし、以前捨てたけれどどう捨てたかを忘れてしまった方も良い機会だと思って御覧ください。
たなかは初めての経験で勉強になりましたし、これからは新しいリポバッテリーを購入しても安心です。
まずはリポバッテリーを完全に放電しましょう。
放電と言いましてもラジコンを走らせてバッテリーを使い切っただけでは当然不完全なのでご注意ください。
バッテリーを放電するためにはちょっとした手順が必要になりますが、それほど難しいことではないのでご安心ください。ただ、注意点もありますのでお見逃しの無いようにお願いいたします。
たなかが今回使った放電するために必要なものはこちらになります。
- 水 2L
- 塩 100g
- アルミトレー(ペラペラのもの)
- バケツ
わりとどのご家庭にもあるかと思います。無いようでしたら100均でお買い求めください。
バッテリーの状態は走行後のバッテリーなので残量は少なかったかと思います。
準備が整ったらいよいよバッテリーをバケツに投入ですが、換気が良い場所でバッテリーを放置しましょう。水が少なかったりすると黒煙を上げることもあるようです。
ちなみにたなかは屋外に放置しました。晴天が続いてよかったです。
投入初日
アルミトレーが貧乏くさいですが、実際に貧乏なので特に問題ありません。
投入時にバチッとしたりはしませんでしたのでご安心ください。
放置期間なのですが、ネットで見ると3日が妥当のようでしたが、石橋を粉々に砕ききってから別の橋を渡るほど慎重なたなかは5日放置しました。放置しすぎて駄目ってことはないかと思います。
5日後
泡が出ています。この泡は放電できている証拠だそうで、目安としてはこの泡が出なくなったら廃棄しても大丈夫とのことです。
廃棄する下準備はこれで完璧...ではありません!
万全を期して放電に臨んだのですが至らぬ点がございました。
それではたなかの失敗しているところをあげていきます。
水が少なすぎました。
写真ではよくわかりませんが、バッテリーを沈めるのに2Lの水ではかなり少なかったと思います。バッテリーは塩水に浸かって入るのですが、やはり少ないと言わざるおえません。
放電初日にはそれほど気にはならなかったのですが、改めて見るとだんだんと気になってしまいました。途中で水を足そうかとも思いましたが、それはそれでちょっと怖かったので5日目まで放置することになってしまいました。
もともと塩がけっこう必要なのでケチっただけなのですが塩くらいでハラハラするのは割に合いません。
そういうわけで皆様は塩をケチったりせずに水4Lくらい使ったほうが良いかと思います。
アルミトレーが薄すぎました。
まずこちらの画像をご覧ください。
細かい穴が空いています。バッテリーがショートした際に開いたものだとは思うのですが、確認不足で最初から開いていた可能性も否定できないのです。
確かに否定できないのですが、もしアルミトレーに開いた穴を通してバッテリーがバケツに接触し穴を開けてしまうと、その穴から塩水が流れ出てしまいバッテリーが加熱して火災に発展するかもしれません。
そういうわけなので安全のためにも皆様は厚めの下敷きを置いて放電作業を行ってください。
それでバッテリーを捨ててしまいましょう。
もちろん、どこでも捨てていいわけではありません。
まずは自治体の取り決めを調べるためにグーグル先生にお力添えをいただきます。「宮崎 バッテリー 廃棄」でこれがヒットしました。
回収ボックスなるものに捨てるらしいです。燃えないゴミかと思っていました。実際に燃えないゴミで出せる自治体もあるようです。
各自治体で処分方法が違うので必ず確認をするようにしてください。
つぎに回収ボックスはどこかを調べないといけません。
これもググります。
平成30年とかなっていますが、きっとそこにそれはあるのでしょう。
宮崎市役所に行ってきました。YouTuberなら動画にするのでしょうが、たなかは恥ずかしがり屋なのでむりです。
どこにあるのかを聞くのが嫌だなぁと思いながら玄関を通るとATMみたいな物体が置いてあります。
わかりやすいです。宮崎市役所ばんざい。
捨てる以外用はないので早速バッテリーを投入口へ入れようとすると、投入口が2つありよく見るとバッテリーは上に入れないといけないようです。
発火する危険性があるから金属製のようです。
不要なバッテリーを投入して廃棄処分は完了しました。お疲れさまでした。
バッテリー関連のおまけです。
大した内容でもないので、さっさと終わらせます。
これまでは何も考えずにラジコンを走らせてきましたが、今回のことでバッテリーの寿命が気になってきたのでバッテリーの充電回数を記録することにしました。
じつはこの記事を書いている数日前から文末に書くようになりました。見分けがつくよう番号も振ってあります。
次はバッテリーをDB01ドゥルガにミラクルフィットさせるための工夫をしてみました。
ショートリポバッテリーなので当然短いのですが、短いのならば隙間に詰め物をすればいいのです。
100均で売っているスポンジで作れます。
次にホルダーが低いので穴位置を高くしなければいけません。
適当なスペーサーがないかとラジコンの箱の中をガサゴソしているとちょうど良さそうなスペーサーが出てきました。2mmのスペーサーですが本来はどこに使うものなのかはわかりません。
いきなりですが、デジタルノギスってとても使えます。たなかが持っているものは2000円くらいのものですが、ロッドの長さを測ったりするだけならば十分な性能です。
ちょっと横道にそれましたが、スペーサーを装着させてみるとぴったりフィットしました。このために用意されていたスペーサーのようでびっくりです。
LIPOバッテリー1号 充電2回
LIPOバッテリー2号 充電1回