YZ-2 DTM3を作ってみたらムズかったので記事にしてみる⑥
ここまでYZ-2 DTM3作成で何度もパーツの向きを間違えてきていますが、今回もお約束のように間違えました
確認はしているつもりなのです。
昔偉い人にこう言われたことがあります。「つもりでは確認したことにならない」そのとおりですね。
たなかがなぜ確認ができていないのかを徹底分析して、しっかり確認ができる漢として生まれ変わり、これからの人生をより良いものにしていきたいと思います。
ん?これがYZ-2 DTM3制作記録だったことを忘れていました。
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YZ-2 DTM3制作シリーズ初回記事
YZ-2 DTM3制作手順11.バッテリーホルダーの取り付け
ご訪問ありがとうございます。
このバッテリホルダーなのですが、ぱっと見た感じだとしっかり固定されているのか怪しいですよね。
しかしスクリューピンで固定されているので、激しい上下運動でも固定するためのプレートがズレることはありません。
それにこのユニークな形状は利便性の面で優秀で、従来のものであれば(db01ドゥルガしか知りませんが)スナップピンが使われており、それと比べると着脱が容易になりました。
この工程はそれほど難しいわけではないのですが、気になる点を挙げるとすると数値の指定についてでしょうか。
青矢印で指している箇所ですが、老眼だと正確に計測するのがかなり難しかったです。
Oリングの幅1.8mmとかになるとデジタルノギスが必須となるので、所持していない方は余計に難しいのではないかと思います。
ただし、このOリングがいい仕事をしていて、この部位がもし樹脂パーツのみで形成されていたならば、激しい動きがあった際に衝撃を吸収できずに割れてしまう可能性が高かったのではないでしょうか。
制作する際の注意点としては、バッテリーホルダーを固定する位置がLCとLDのギヤボックスで違うので間違えないようにしましょう。
YZ-2 DTM3制作手順12.ステアリングブロックの組み立て♥YZ-2 DTM3制作手順13.フロントサスアームの取り付け
青矢印の箇所は説明書のように上からプレートを取り付けるのですが、向きを間違えることに人生をかけている漢たなかにかかると、ステアリングブロックのLとRを間違えてしまい、上ではなく下から取り付けてしまったのです。
信じられませんよね。本人も信じられません。
こういったミスをしないためにはどうすれば良いかを少し考えたいと思います。
- 説明書を熟読する
- 仮組みを行う
- 疲れたら寝る
1については以前から何度も言っていることですが、たなかはわかっているつもりでも実践できていないようです。読んでいるようで読んでいないのでしょうね。
2の仮組みはとても重要なことでこれをやるかやらないかで作業スピードが全然違います。手慣れた人ならば仮組みの必要はないかもしれませんが、たなかのような組み慣れない人間には仮組みは有効な手段だと思います。
3は人間の集中力は長時間持続しないもので、効率の良い作業をするためにはしっかり睡眠を取る必要が必要となります。
しかしラジコンバギーを作っていると、早く走らせたい気持ちも相まって時間があっという間に過ぎてしまい、ついつい作業時間が長くなってしまうことでしょう。わかります。でもやりすぎは禁物ですよ。
サスペンションを組む際に是非やっていただきたいのですが、赤矢印の箇所はサスピンを入れた際に渋いようでしたら、ストレートリーマーを使ってスルスルにしてください。
たなかはお金を惜しんでストレートリーマーを購入しませんでしたが、先日見た動画でGAGAの高橋さんが渋いよりユルユルのほうがマシと言っていたので、きっと大事なことでしょうから皆さんはスルスルにしてください。
同じ理由でサスアームをサスマウントに取り付ける際にも渋いサスピン厳禁なので注意してくださいね。
黄色矢印はわからない方は説明書の通りに取り付けましょう。上級者用のセッティング箇所だと思います。
確認がいかに重要かについてのまとめ
確認作業をすることで作業スピードが落ちてしまうと思いがちですが、ミスをした場合の時間のロスやパーツの破損等を考えるとむしろ作業スピードはアップするでしょう。
一番重要だと思うのはやはり説明書を熟読することです。
たなかはミスをして説明書を見返してみると、しっかりと記載してあるのに単なる読み違いのせいでパーツを壊してしまったりもしています。
皆様はそのようなことが無いよう説明書に書いてあることを守って作業を進めてください。
今日のラジコン用語 オーバーステア
プロポでステアリングを切った際に狙った走行ラインよりもさらに内側に曲がってしまう特性のことです。
曲がり過ぎならば多少突っ込みすぎたとしても問題なく曲がれてしまうので良い特性のような気がしますが、アクセルコントロール次第でリアがブレイクしてマシンが横滑りしてしまったり、スピンしてしまうことがあるので良いとは言えません。
原因がフロントのグリップ過多であった場合の対策の1つとして、フロントタイヤを交換してグリップ力を減らすことで、オーバーステア特性を打ち消すことが出来ます。
LIPOバッテリー1号 充電18回
LIPOバッテリー2号 充電17回
ラジコン支出
- 1月 2,539円
- 2月 51,509円
- 3月 2,312円
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