ラジコンカーをオフロードで走らせるとかなり汚くなってしまうので、めんどうでも定期的なメンテナンスが欠かせない
購入後初のフルメンテを敢行しましたが、オフロードしか走らせていないのでラジコンが非常に汚かったです。
走行後にはある程度はホコリを落としたり拭ける箇所はティッシュで掃除したりしていたのですが、なかなか手の届かないところの汚れが目立ってきたこともあり、完全にばらしてメンテナンスを行いました。
本記事ではメンテナンスの際に気付いた点をまとめています。
男子は分解が大好きなのです。
ご訪問ありがとうございます。
きっと漢の遺伝子には全てを分解しなければならないという使命が刻み込まれているのでしょう。
分解は誰でも出来るのですが、組み立てられなければ話になりません。
子供時代に父親の時計を分解して、元に戻せなくて怒られた経験が誰にでもあることでしょう。一般論です。
そこで大切になってくるのは部品の分別です。
後で組み立てる際にとてもスムーズに作業することが出来るので、部品の分別は必ず行いましょう。
このような感じです。
ダイソーで打っているアルミトレーが小分けにする際に便利なのでおすすめですよ。
オフロードを走らせているので、むき出しのピニオンギヤがボロボロになってしまいます。
ヨコモの超硬プレシジョンピニオンギヤ 48ピッチ 軽量ハードコートという製品名なのですが完全に名前負けしています。
ピニオンギヤがむき出しなのでしょうがないのかもしれませんが、名前はなんとかならないものでしょうか。JAROってなんじゃろ?に連絡したくなります。
なるほど!ダメになったら購入します(๑•̀ㅂ•́)و✧
— たなか@基本的にラジコンでtheバギー (@kihontekircc) 2020年4月16日
ツイッターで教えていただいのでちょっくら調べてみるとこのような商品がヒットしました。daisa-ya様ありがとうございます。
ピニオンギヤの限界がどの程度なのかはわかりませんが、スパーギヤがイカれるまでには購入したいと思います。
【4/20追記】当ブログを読んでくださった方からこのような商品があることを教えていただきました。メジャーメーカーの京商製なので安心して導入することが出来ます。
情報をお寄せくださりありがとうございました。
ギヤボックスの中に謎の物質を発見しました。
いちおう防塵対策を施しているので、外部から侵入したとは考えにくいので内部に問題があるのではないかと考えられます。
よく見てみると鉄粉のように見えて実際に触ってみるとすすのように指に付着します。
右のギヤが金属なのでそれが削れているのかもしれません。
放っていればギヤの歯が無くなってしまうのでしょうか。
しかしバックラッシュを調整出来るわけでもないので対策を立てようがありません。
諦めるしかないかと考えた瞬間ひとつの考えが脳裏を駆け巡りました。
グリスじゃね?
ギヤボックス内ではデフギヤが高速回転しているわけで、グリスをたっぷり塗っている面には強い遠心力が加わっているかと思います。
グリスは外へ外へと押し出されて、そのグリスが細かくギヤ内部に飛び散り、鉄粉が付着しているように見えるのではないでしょうか。
これは検証が必要かもしれません。
否!だんだん考えるのがめんどくさくなってきたので、そういうことにしておきます。
さあ、次に参りましょう。
ベアリングを外す際に重宝しています。
ベアリングを外そうと六角レンチで押して、ベアリングを破損させてしまった経験がどなたにもあるかと思います。
ん?たなかだけ?
そんなクラッシャーたなかにおすすめなアイテムがこちらの3mmポンチです。
以前DB01ドゥルガのウレタンブッシュを作る際に6mmのポンチが欲しかったので購入したのですが、3mmも付属していたので使い道もなく道具箱に放置されていました。
ちなみに丸いやつがウレタンブッシュです。右のスポンジをポンチで抜いて作成していました。
ある時なにげなく3mmポンチをベアリングにはめ込んでみると、先端が1050ベアリングの穴にちょうどよい大きさなので、一箇所に負荷をかけずに均等に力が加わり破損させることもなくなりました。
ポンチはダイソーで購入できるので、たなかのようにベアリングを壊してしまう方にはおすすめのアイテムです。
凸凹のオフロードを走らせていれば当然ネジも緩むのです。
普段からピロボールやドライバーが入る場所のネジの緩みには気を付けていましたが、分解してみるとガタガタの路面を走らせるオフロードラジコンの宿命で緩んでいる箇所がありました。
全て重要な箇所です。
1枚目のベルクランクポストが走行中に脱落してしまえば、きっとベルクランクが壊れてしまうでしょう。
ベルクランクと言っていますが、だいたいこのあたりのパーツ全般を指しています。ステアリングワイパーとも呼ばれているようですね。
2枚目はリアハブキャリアとピロボールを接合しているネジで、この箇所が脱落してしまうとは考えられません。
ただしネジの緩みが大きくなってしまうとガタが広がり、ロアアームのサスピン穴を変形させてしまうかもしれないので普段から注意が必要です。
今回は3枚目のサーボホーンの緩みが大問題でした。
以前からこのYZ-2 DTM3はアンダーステアと言っていたのですが、アンダーステアの原因はこれだったのかもしれません。
フロントタイヤを左右に動かすとサーボホーンがガタついていたのは知っていたのですが、こういうものだろうと気にしていませんでした。
今回のメンテでネジを締め直してみると、かなり緩んでいて驚きました。
もし最初から緩んでいたのだとしたら、ネジを締め直したことでアンダーステアが解消されるかもしれません。
気づけよ!アフォ!という罵声が聞こえてきます。幻聴ですね。
【4/20追記】サーボホーンのガタなのですが、走らせているうちにすぐに緩んでしまうようです。衝撃を逃がすためにこういう仕様なのかもしれませんが、気になるのでネジロック剤をつけて様子を見ます。
オフロードを走らせるラジコンのメンテナンスまとめ
まずメンテナンスははっきり言って面倒です。
慣れていないと時間もかかるので、忙しい方だとメンテナンスにまで手が回らないのではないかと思います。
それでも定期的なメンテナンスは必要です。
メンテナンスを怠って破損させてしまうかもしれませんし、マシンを汚れたままにしていれば金属のパーツなどはサビが浮いてしまうのではないでしょうか?
何よりメンテナンスを行うことによってマシンに愛着が湧くだろうと思います。
ラジコン愛を深めるため、たなかと一緒にメンテナンス大好きな変態になりましょう。
こんなにキレイになりました。
LIPOバッテリー1号 充電35回
LIPOバッテリー2号 充電34回
ラジコン支出
- 1月 2,539円
- 2月 51,509円
- 3月 2,422円
- 4月 938円
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