基本的にラジコンで theバギー

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バギーを片手に河川敷を徘徊している四十路おとこです。大した知識はないのでブログを書きながら勉強していきます。

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ラジコンをオフロードで走らせているけれど防塵対策って必要なの?~前編~

ヤツはオフロードラジコン内部への侵入をいつでも試みています。

たなかはいつも河川敷へラジコンを走らせに行っています。

マイラジコンをオフロードで疾走させている自分に、いつでも惚れ惚れして自己陶酔に浸っているわけですが、そんなたなかのマシンをヤツは舐め回すように見ているのです。

そんなストーカーからマシンを守るために、日夜たなかは壮絶な死闘を繰り広げているのでした。

前置きが長すぎて皆様にページ移動されそうなので、ネタばらしをすると見出しのヤツとは土埃のことです。

屋外でラジコンカーを走らせたことがある方なら、ボディが砂まみれになった経験があるのではないでしょうか。

実はその砂は細かい粒子となってマシン内部へも侵入しているのです。

その侵入した微細な砂はギヤにダメージを与えたり、ベアリングを破損させてしまうので、マシンを長持ちさせようと思うならば防塵対策は必須でしょう。

本記事では、たなかなりの防塵対策を解説しているので御覧ください。

後編

tanakarcc.hatenablog.jp

屋外でオフロード走行をさせるならばベアリングを選びましょう。

ラジコンカーで一番ポピュラーなカスタマイズはボールベアリングへの交換ではないでしょうか。

とは言ってもミドルモデル以上のラジコンカーであればきっと標準でボールベアリングが装備されています。

ただし、ベアリングと一口に言っても次のようにいくつかの種類があります。

  • プラベアリング→要交換
  • メタルベアリング→要交換
  • 普通のボールベアリング
  • ラバーシールベアリング
  • フッソシールベアリング

全て説明すると尺が足りなくなるので省きます(記事が長くなるとめんどくさい)が、キットに付属しているのは普通のボールベアリングです。

このボールベアリングは回転部の隙間が広く微細な砂がすぐに入り込むので、砂噛みして壊れてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで効果的な手段としておすすめするのがラバーシールベアリングへの交換です。

こいつはゴム的なもので隙間を覆っているので砂の侵入をかなり抑えてくれてベアリングが長持ちします。

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左のものが普通のボールベアリングで、右側がラバーシールベアリングです。見るからに土埃からベアリング内部を保護してくれそうですよね。

たなかも装着していてDB01ドゥルガを走らせているときから使っていますが、一度も壊れたことがありません。

たなかはヤフオクで安く仕入れたのですが、今では出品されていないようですね。

タミヤの正規品はお高いので二の足を踏むと思いますが、品質にこだわらなければ良い製品があります。

それは日本橋模型RCセンターで扱っているOPTION NO.1のベアリングセットです。

シャーシ別に全てのベアリングを交換することが出来るので、長い目で見ればお安い買い物ではないでしょうか。

ただしベアリングセットはたくさん種類があるので、購入する際にはしっかり確認しましょう。

最後にフッソシールベアリングなるものがありますが、ブルジョワ専用のアイテムなのでたなかには関係ありません。

関係ないと言いつつも気にはなるので、You Tubeでベアリングの比較動画を拝見しましたが、やはり高いだけあってとても良く回っておりました。ブルジョワが羨ましいです...羨ましいのです。

オフロードラジコンのギヤボックスは魔窟であります。

ラジコンカーのギヤボックスはしっかりネジで止めていても土埃が内部に入り込んでしまいます。

土埃が入り込んでも気にならない方もいらっしゃるかもしれませんが、たなかはO型のくせに内部への侵入が許せません。そういうわけなのでギヤボックスの防塵対策についてまとめました。

憎いヤツの侵入経路を特定します。。

対策の第一歩はどこから侵入しているのかを明らかにしなければなりません。

DB01ドゥルガはあらゆる箇所からギヤボックス内に入り込んでいたので、今回のYZ-2 DTM3は二駆だったこともあり、新入箇所の特定は比較的に容易でした。

ズバリここです!

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このハイトアダプターとギヤボックスとの境目(白くなっている部分)です。

ここから砂が入り込むとこのようになります。

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ギヤボックス内部でギヤが高速回転しているのに、このように多量の砂が入り込んでいれば、すぐにギヤが欠けてしまうことでしょう。

憎いヤツを追い払います。

そうならないためには境目の隙間を埋めてしまうのが効果的です。

賢人の呼び声高い漢たなかは、新たに考えるまでもなく既にある方法をDB01ドゥルガで実践していました。

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上の侵入箇所の白い部分なのですが、これはシールテープと呼ばれるもので目張りをしています。本来は水道管などの配管同士を密着させるときなどに使用されます。

さすがたなか。誰も思いつかない最良の方法を導き出す才能が我ながら恐ろしくなります。

そんなことをドヤ顔でInstagramに投稿したら、ラジコン大賢者様からよりよい方法を教えていただきました。

繋ぎ目に薄くバスボンドQを塗るだけです。

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こいつをこんな感じに塗りました。

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こんな感じに...塗りすぎでしょうか?

ま、まあ、これでギヤボックス内への土埃の侵入はなくなったので良しとしましょう。

オフロードラジコンの防塵対策まとめ

...書ききれませんでした。

記事が長くなってしまったので残りは後日アップします。

プラベアリングやメタルベアリングをボールベアリングに交換するならば、防塵性の高いラバーシールベアリングがコスパ面でもおすすめです。

お金に余裕があるのならばフッソシールベアリングでも良いかもしれません。

ギヤボックスの防塵はバスボンドの塗布量をもう少し減らしても問題ないかと思います。たなかのような塗り方だと見た目が悪いですからね。

LIPOバッテリー1号 充電37回

LIPOバッテリー2号 充電36回

ラジコン支出

  • 1月 2,539円
  • 2月 51,509円
  • 3月 2,422円
  • 4月 938円

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