ダンパーエンドリムーバーをDB01ドゥルガに使いたかった
DB01ドゥルガのアジャスターを外すために使いたかったのです。
ダンパーエンドリムーバーを購入したものの、使い物にならなかったので別の方法でアジャスターを取り外す羽目になりました。
ダンパーエンドリムーバーは使い物になりませんでした。
ご訪問ありがとうございます。
以前、こちらの記事内でダンパーエンドリムーバーを紹介させていただきました。tanakarcc.hatenablog.jpしかし到着した商品はたなかが欲しかったものとは全く違うものでした。
このツールでアジャスターを簡単に外すために購入したはずが、この商品の用途は名前の通りダンパーエンドを取り外すためだけのものでした。
もちろん下調べが足りずこのような事態を招いたたなかが悪いのですから文句は言いません...
シーーーーット!ちっくしょーーーう!
DB01ドゥルガのダンパーエンドなんか手でクリッとやれば取れます。はっきり言ってお金をドブに捨ててしまいました。
なぜこんな使いどころが限定的な商品が864円もするのでしょうか。こんな物を買うくらいなら、すぐに使うわけではないタイヤでも買っておいたほうが良かったと思い、後悔の念でいっぱいです。
ダンパーエンドリムーバーの材質はプラスティック製のちゃちな作りです。
探せば百均にありそうです。冗談です。ありませんので探さないでください。
アジャスターを外そうとかなり無理をすると取れなくもないですが、ついでにピロボールも根本から取れそうな気がします。その前にダンパーエンドリムーバー自体が変型するかも知れません。
拡大したダンパーエンドリムーバーの写真を御覧ください。パッと見た感じは綺麗に外せそうに見えますが、アジャスターをテコの原理で取り外そうとしても全く取り外せません。
もし、たなかと同じような使用目的でご購入をお考えの方は購入を見送られたほうがいいかなと思います。
このダンパーエンドリムーバーはいますぐ必要ではありませんが、今後もしかしたら非常に固いダンパーエンドに遭遇するかもしれないので、そのときのために道具箱の中にそっと入れておきます。
しかし、アジャスターを傷だらけにしたくはないので、はいそうですかと引き下がるわけには参りません。
ダンパーエンドリムーバーが使えないならば別のアイデアをひねり出すまでです。
たなかのきれいなアジャスターを維持する大作戦プランBです。
ちなみにDB01ドゥルガのアジャスターはすでにボロボロで今更そんなことをする意味はないのですが、いつか出会う新しいラジコンをきれいに使うために準備しておくのです。
ネットでざっと見たところ、たなかの思うような商品はないので困りました。
困っていてもしょうがないので自作することにしました。職人たなかの手にかかれば考えたものを具現化することなど何ということはないのです。
いままでは何の不都合もなくラジオペンチでぐにっとやってきたわけですから、ラジオペンチで取り外す作業はやりやすいと言えます。
ただしそれだとアジャスターに傷がついてしまうために、色々と考える羽目になっているわけですが。
そこで思いつきました、アジャスターに傷がつくなら対象物との間に何かを挟めばいいのです。
「ラジオペンチ 傷防止」とgoogle先生にお尋ねすると色々とお答えをいただきました。
その中にはラジオペンチの先がプラスティックになっているものや、ラジオペンチの先を樹脂?でコーティングするもの。などの製品がありましたが、そこそこいいお値段がするせいもあって、どうも購買意欲をそそられません。
お金をかけない方法ならばダンボールやセロハンテープで保護するなんて言うのもありました。
お金がないのでこれでもいいのですが、ちょっと見た目が気に入りません。(貧乏人のくせに生意気な)
欲しい物が見つからない、そんな時はハンズマン(地元のホームセンタです)へ行ってみます。
ウロウロしながらペンチコーナーへ行くと、普通のラジオペンチが並んでいま・・す!
295円!!
値段が値段だけに明らかに安っぽいですが即買いです。
しかしこれだけ購入しても意味がありません。思っているものがないものかとさらにウロウロと歩き回ります。
なにげなく視線を上げてみるとホースのコーナーが目に止まりました。
これだ!
ホースコーナーにチューブが置いてありました。
1mで40円ですが1mもいりません。
1m売りが最低ラインなのかも知れませんが、10cmで十分なので店員さんに話してみると快く10cmでカットしてくれました。
そのお値段は4円。
ラジオペンチとあわせて299円。
家に持ち帰り合体して使ってみました。
少しツルツルしていて滑りますがアジャスターは外せます。
最初からこうしておけば余計な出費を抑えることができました。
ダンパーエンドリムーバーについてのまとめ
名前の通りダンパーエンドを取り外すのには重宝しますが、他の用途では役には立たないので購入する場合は注意しましょう。
※後日談、やはりチューブでは滑ってしまい真っ直ぐなラジオペンチの形状と相まって、アジャスターの場所によっては取り外すのに苦労することがわかりました。
少々工夫をして滑らないようにチューブに傷をつけてみたりしましたが、あまり意味はないようなので他の方法をお試しになったほうがいいと思います。