基本的にラジコンで theバギー

基本的にラジコンで theバギー

バギーを片手に河川敷を徘徊している四十路おとこです。大した知識はないのでブログを書きながら勉強していきます。

基本的にラジコンでtheバギー

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風薫る・ラジコン片手に・河川敷

近いうちにプレバトから出演依頼がくるかもしれない漢たなかが名句を誕生させてしまいました。

軽いジョークなのでイラッとして他のページに移動しないでくださいね。

たなかは定期的に走行動画をアップしているのですが、これまでは大して書くこともなかったので、ひと記事まるまる走行動画だけに割いたことはありませんでした。

しかし今回はいくつかの変更点があったので記事にまとめてみることにします。

河川敷サーキットコースレイアウトを変更しました。

ご訪問ありがとうございます。

特にマンネリ化していたわけではないのですが、何気なく過去の記事を調べてみると少なくとも昨年12月時点からコースレイアウトが変わっていないことが判明しました。

tanakarcc.hatenablog.jp

いくらなんでも変化が無さすぎだろうということで、苦労の末「河川敷サーキットver.2.0」を完成させましたのでどうぞご覧ください。

f:id:tanakarcc:20200522141709j:plain

青丸はマーカーコーンです。

以前のコースと比べるとストレートが短いので、直線番長たなかとしては若干物足りなく感じますが、コーナリングテクニックを上達させるためには仕方がないことだと割り切ります。

しかし成長速度が著しい漢たなかにとっては、この程度のコーナーでは物足りないのも事実。

これからバージョンアップを重ねて、たなかがふひょいあひょいと悶えるようなコースに仕上げていきたいと思います。

YZ2DTM3での実走風景。


2020.5.21ぼっち走行会in河川敷サーキット【ラジコンカー】

これで成長著しい漢とは聞いて呆れますね。

すでに十分”ふひょいあひょい”しているので、バージョンアップは考えずともよいでしょう。

上の動画は無駄に長いので、お忙しい方はこちらのダイジェスト版をご覧ください。


2020.5.21ぼっち走行会ダイジェスト版【ラジコンカー】

新コースを走らせてみた感想。

たなかサーキットver.1と比べるとコーナー間が中途半端な距離になっているので、ついついスピードを出し過ぎて減速が間に合わないことが多かったですね。

いわゆる突っ込みすぎというやつなので、十分な減速を意識して修正していかねばなりません。

意識高杉たなかくん

コースチェンジしたからというわけではないのですが、いまだにマーカーコーンに乗り上げてしまうことが多く、特に10~15分程度走らせたあたりからそういうミスが増えているような気がします。

集中力が続かないのはラジコンカーを走らせる上で致命的なので、そろそろ何らかの対策を考えねばなりません。

万が一、人にぶつけてしまうと大変なことになってしまいますからね。

見せてもらおうか、その新タイヤの性能とやらを!

タイヤ自体はYZ-2DTM3を制作した際に組んでいたのですが、交換する必要性を感じなかったので今までラジコンバッグに放り込んだままになっていました。

これまで使っていたタイヤ。

ヨコモ製ミニダート1/10【YAU-6826】

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けっこうピンが磨り減っています。

最近はコーナーの脱出時にスロットルを戻すタイミングがシビアになってしまい、気を抜くと簡単にコントロール不能に陥っていました。

ストレートでさえもわずかな舵修正でメス豚のように尻をふりふり。

正直走らせるのがストレスになっていました。

しかし3ヶ月弱持ってくれたのですから、お値段以上の働きはしてくれたのではないでしょうか。

ニュータイヤが満を持しての登場です。

プロライン製スクエアファジーリアタイヤ【SP-8089M3】

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本来であればボウタイやホールショットなどを選択するべきなのでしょうが、予算の都合上この商品を選択しました。

感想としてはコーナーやストレートでお尻を振らなくなったので、コーナーへ多少オーバースピードで突っ込んでも脱出できるようになって気分良く走らせることができます。

あと直線のスピードが上がったように感じました。

もしかするとスロットルを最大まで握り込んでいてもタイヤがグリップせずに空転していたのかもしれません。

この聞いたこともないタイヤでもこの違いなのですから、ホールショットなどの高級タイヤだとどのような性能を見せてくれるのか興味を惹かれます。

購入するためにも一生懸命働かねばなりません。

《投稿当日に走らせたらこうなりました。》

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二度と買わない!

まとめ

実は動画を撮影する1週間ほど前に新コースを完成させていたのですが、「勝手にラジコン産業革命」シリーズに取り掛かっていたので撮るタイミングを逸してしまいました。

tanakarcc.hatenablog.jp

お恥ずかしながらこれでも最初に走らせたときよりもマシなのです。

個人的には直線の長い以前のコースのほうが好みなのですが、新コースのほうが練習にはなっているように感じました。 

今回変更したタイヤでも十分走ってくれるのですが、次はタミヤのスクエアスパイクタイヤを装着させてみようと考えています。

以前DB01に装着していて非常に走らせやすく見た目もかっこよいからです。

見た目も大事ですよね。

[注意]草ラジコンをする場合、後悔するのでプロライン製スクエアファジーリアタイヤ【SP-8089M3】は買わないようにしましょう。

今日のラジコン用語 ヨコモ

ずっと尺が埋まっていて書く必要がなかったのですが、今回は若干尺が余ったので久々のラジコン用語です。

自動車のラジオコントロールカーの製造と販売を行っている会社で、たなかの所有しているYZ-2DTM3もヨコモ製です。旧社名は横堀模型。

かつてレジェンド・広坂正美氏を擁してラジコンレースで何度も優勝し、現在でもラジコン業界での地位を盤石なものにしています。

  1. LIPOバッテリー1号 充電46回
  2. LIPOバッテリー2号 充電45回

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【YZ-2DTM3】悲報:ピニオンギヤが逝ってしまったので原因を究明する

ラジコンは普通に走らせているだけでも、様々な箇所が劣化していくわけですが、壊してしまうたびに得も知れぬ背徳感に包まれ落ち込んでしまいます。

操作方法が悪かったのではないか?それともグリスアップしていなかったからなのでは?などなど思い当たることが多々あります。

本記事ではピニオンギヤが逝ってしまった原因の洗い出しと解決策について考えてみたので御覧ください。

随分貧弱なピニオンギヤだけど材質はアルミなの?超硬なのにアルミなの?

ご訪問ありがとうございます。

以前ピニオンギヤがボロボロになってしまったことを報告したのですが、とうとうお亡くなりになりました。

tanakarcc.hatenablog.jp

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我ながらここまでよく使い込んだなと思います。

使用していたピニオンギヤは26T、新しい下側のものは27Tと若干大きさは違うのですが、これほど径が小さくなっていることには驚かされました。

歯の形も摩耗してしまいトゲのように先端が細くなってしまっていたのに、よく歯飛びしなかったものだと感心してしまいます。

バックラッシュに問題があったのかもしれません。

ラジコン界隈では、バックラッシュを制するものピニオンギヤを制すという格言があります。

冗談です。そんな言葉はありません。

しかしバックラッシュの調整が重要であることは本当のことです。

バックラッシュ

ギヤ同士をかみ合わせた時にできる隙間のこと。

バックラッシュの調整にどのような意味があるかというと、きつすぎると摩擦が多く回転不良や磨耗の原因になり、甘すぎると歯飛びやギア欠けにつながります。

今回の場合はギヤが欠けているわけではないので、バックラッシュがキツすぎて摩耗したと見るべきでしょう。

実際Twitterでつぶやいたところそのようにご指摘いただきました。

そうであれば対策としてバックラッシュを広くしてしまえば問題は解決のはずですが、たなか的に納得しかねる点があります。

一般的にバックラッシュを調整する際にはギヤ間にビニール1枚分のスペースを開けるのですが、たなかも例にもれずそのように調整していたのにギヤは摩耗してしまいました。

そういうわけなので原因は他にあるのかもしれません。

ピニオンギヤの経年劣化が原因でしょうか。

森羅万象に時間の流れは平等なのですから劣化は免れません。

そこでYZ-2DTM3に装着していたピニオンギヤの材質を確認してみました。

たなかはヨコモ 26T 超硬プレシジョンピニオンギヤを装着していて、商品の詳細欄を見てみるとこのピニオンギヤはアルミ製のようです。

アルミと聞くとかなり貧弱なイメージがありますが、イメージだけで判断するわけにはいきません。

そういうわけでアルミ製のピニオンギヤの平均的な寿命をGoogle先生で調べてみたのですが、そのようなデータを見つけることはできませんでした。

たなか自身で調べたいのは山々なのですが、いかんせん金銭的な理由で実行することができません。

いつか誰かが調べてくれることを楽しみに待つことにします。

せっかく記事に組み込んだのに、わかりませんでしたというのも何なので、自転車のチェーンリングの寿命を比較対象にしてみました。

Google先生チェーンリングの寿命は約1万kmから2万kmだってさ

え?...距離で言われてもわかりません。

さすがに1/10スケールのラジコンを自転車と比較するのは無理があるようです。

しかし、自動車の寿命が一般的に10万kmと言われていることから考えると、自転車で1万kmってかなりの距離ですよね。

たなかのYZ-2DTM3のピニオンギヤは3ヶ月弱、バッテリー約60パックで破損してしまいました。

経年劣化とも言えないような気がします。

材質がしょぼいんじゃね?

原因として他にもグリスアップをしていないことが考えられますが、バギーのむき出しのピニオンギヤにグリスを塗るのは、逆に埃を呼び込んでしまいギヤを劣化させてしまう要因になりかねません。

あと考えられるのはピニオンギヤの材質の問題です。

材質がアルミであることは先に述べました。

ただし一口にアルミとは言ってもその種類は多岐に分類されていて一概に強度について語ることはできません。

アルミ材の種類

主に1000番手系~7000番手系までに分類されており、1000桁台の数字が変わる度に特徴が大きく変わっていきます。よく耳にするジュラルミンは2000番手系の銅を多く含有した合金です。

商品名に「超硬」の名を冠しているのですから、アルミの純度99%以上である1000番台とは考えにくく(純アルミは強度が低い)2000番手以上であると考えられます。

その商品名に値する素材として超々ジュラルミンと呼ばれるA7075が使われているのではないかと推察されます。

いやいや、そんな推察できるわけがありません。

第一超々ジュラルミンとやらがどの程度の硬さなのかは知りませんが、樹脂製のスパーギヤの強度に負けるとは思えません。

壊れるのならばスパーギヤが先ではないでしょうか?

たなかは下手をしたら一番柔らかい1000番手系が使われている可能性すらあり得ると考えています。

名前に騙された!ちくしょおおぉぉぉぉ!!

(いち消費者の個人的見解です。本記事は特定の企業を貶めるものではありません。)

ついつい気分が高ぶってしまいました。

そういうわけなので、アルミよりも強度が高いスチール製のピニオンギヤを装着することで長期間の運用に耐えることができるでしょう。

たなかは京商のスチールピニオンギヤ[PNGS4827]を購入しました。

値段も同程度なのでコスパ面でも優秀です。

まとめ

結局全責任をピニオンギヤの材質に押し付けてしまいましたが、実は全く違う原因でギヤの摩耗が早まったのかもしれません。

ただし超硬ピニオンギヤの傷の入り方は異常です。

原因が何であれ、ピニオンギヤが外に出ているオフロードバギーを走らせるのならば、スチール製のものを使ったほうが無難でしょう。

ツーリングカーなどはわずかな重さでも挙動が違ってくるでしょうから、軽いアルミ製のピニオンギヤを使ったほうがいいのかもしれませんね。

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【YZ-2DTM3】ギヤボックスへのアクセスとメンテナンス

メンテナンスは時間がないとなかなか手を付けられない作業ですが、マシンをより良い状態に保つためには必須と言えます。

本来であれば完全に分解して隅々まで手を入れなければならないとはいえ、めんd(ry...日々多忙を極める漢たなかにはそのような時間を割くことは、非常に困難であると言わざるを得ません

そんな多忙なたなかでも、こまめにメンテナンスをやっておいたほうがいいと思う部位がボールデフです。

なぜかというとすぐにゴリるから。

1日(2パック)走らせただけでもタイヤを回すと違和感が感じられます。

多少ゴリっても普通に走るので問題はないと思いますが、几帳面なO型であるたなかは性格的に気に入りません。

そういうわけなので他の部位はさておき、ボールデフだけはできるだけは時間があるときにメンテナンスを行っています。

他にも足回りなどはこまめに簡単なメンテナンスをしたほうがいいと思いますが、今回はボールデフのメンテナンスに絞って記事にまとめてみたので御覧ください。

◯パック

バッテリーの使用回数のことです。1パック=バッテリー1本分

ゴリる

ボールデフ内部に埃が侵入したり、デフリングに深い溝が入ってデフがゴリゴリする様。たなかの造語。

ギヤボックスへのアクセス方法。

4駆と比較するとデフが一つである事や、外すビスの数が少ないという点でメンテナンス性は優れていると言えます。

それでもめんd(ry(しつこい)

これからYZ-2を買おうとお考えの方の役に立つかもしれないので、ギヤボックスへのアクセス方法を書いておきます。

ギヤボックスを開ける前に掃除をしておきます。

ギヤボックス周りは刷毛などが届きづらいので砂埃が固まっている場合があります。

そのまま掃除をせずに開いてしまうと固まっていた砂埃が、ギヤボックス内部へ入り込みアイドラーギヤに付着して傷める可能性があるので掃除をしておいたほうが賢明です。

アイドラーギヤ

入出力の軸間を埋める目的などで使用する中間歯車。

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ギヤボックスを開ける手順。

ウイング

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ショックキャップ側のナイロンナット

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ショックタワーブレース

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ショックタワー

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ギヤボックス

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ナットも含めて14箇所外さなければギヤボックスへアクセスすることはできません。

他の4駆と比べたことがないので一般的ではないのかもしれませんが、DB01と比較するとメンテナンスはとても楽に感じます。

ギヤボックス内部は汚れているので、ボールデフを取り外したときに軽く拭き取っておくと良いでしょう。

みんなのアイドル・ボールデフちゃんをメンテナンスしていきますよ。

文章で説明するよりも動画を見ていただいたほうが手っ取り早いのでご覧いただけると嬉しいです。

デフリングの状態を確認します。

ここでデフリングの溝が深いようでしたらデフリングを新品に交換するか、ペーパヤスリで溝がなくなるまで研磨します。


めんどくさいデフリングの鏡面磨きに挑戦!

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実測で約40~50分程度かかっています。

デフリングの実売価格は400円くらいなので、はっきり言って購入したほうがいいのですが、たっぷり時間に余裕があるようでしたら一度くらいはチャレンジしてみても良いかもしれません。

おすすめはしませんが。

暇つぶしにデフリングを研磨する上で気をつけていただきたいことが2つあります。

指を磨かない。

水に濡らしたペーパーヤスリはサラサラしていてヤスリ感を感じにくいですが、600番くらいですとかなりガシガシ研磨されています。

たなかは何も考えずにシャコシャコしているうちに痛みを感じ、指先を見てみると血が滲んでいてびっくりしました。

な、泣いてなんかいないんだからねっ!

指を削った原因はデフリングをヤスリに押し付けるための消しゴムのサイズです。

小さすぎて指が消しゴムからはみ出してしまい、はみ出た部分を綺麗に磨いてしまったわけです。

そういうわけなので、消しゴムはデフリングよりも大きなサイズのものを使うようにしましょう。

普通のペーパーヤスリを濡らしても意味ありません。

動画では600番、1000番、2000番の順で研磨しています。

観察力の優れている方ならお気づきかもしれませんが、2000番のペーパーヤスリは耐水性のものではありません。耐水性のものを使いましょう。

たなかはアレな子なので水をつけてせっせと磨いています。

皆様はお間違えの無いようにしてください。

ただし、2000番はやりすぎな気がするので、1000番くらいでやめても十分だと思いますよ。

メンテナンスをサボっているとしわ寄せがきます。


ボールデフメンテナンス

サボってからボールデフを開けると黒い何かが内部に入り込んでしまいます。

たぶんアイドラーギヤとデフギヤが削れて、その破片が付着しているのではないでしょうか。

スチールのギヤがほしい。

ボールデフを分解する際にスラストベアリングボールが固着していて失くしやすいので注意しましょう。たなかは3つくらい失くしています。

動画ではデフギヤにパーツクリーナーを吹きかけていますが、必ず樹脂パーツに使えるものを選んでください。

キット付属のボールデフグリスが無くなってしまったので、しかたなくタミヤの安いグリスを使っていますが、デフの動きが重く感じます。

スルスルのボールデフを組みたいのならば、多少高くても良いものを選びましょう。

あとタミヤのVGボールデフグリスもおすすめです。

ボールデフのメンテナンスまとめ

4駆と比べて2駆はギヤボックスへのアクセスが容易なので、こまめにメンテナンスを行っても苦にはならないと思います。

メンテナンスをサボっているとボールデフ内部に汚れが入り込み、デフリングやデフボールにダメージを与えるかもしれないので注意が必要です。

デフリングは劣化したら新品を購入したほうが幸せになれますよ。

デフギヤにはプラスチックに使えるパーツクリーナーを吹きかけるようにしましょう。

ボールデフグリスは妥協しないのが吉です。

一日あたりにどの程度走らせるかは人それぞれなので一概には言えませんが、たなかはだいたい5日もしくは10パックくらいでボールデフをメンテナンスするようにしています。

これが多いか少ないかはわかりませんが。

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枠組みを極限まで排除したカオスレース

ラジコンカーのレースといえば通常であれば多種多様な枠組みで行われています。

例えばEPとGPは分けてレースが行われていますよね。

その他にも様々な規定に基づいてカテゴリーが分けられています。

たなかはこの枠組みをぶっ壊し、ごった煮的なラジコンレースを作ってみたら面白いのではないかと考え記事にしてみることにしました。

本記事では具体的にどのような枠組みをぶっ壊すのかを、できるだけ簡潔に説明させていただきます。

EP、GP

電動ラジコン(EP)とエンジンラジコン(GP)のことです。

前回

tanakarcc.hatenablog.jp

f:id:tanakarcc:20200503093615j:plain

pho-to-coさんによる写真ACからの写真

EPとGP、同じ土俵で勝負したらどちらが速いのでしょう。

ご訪問ありがとうございます。

たなかはGPのほうが圧倒的に速いと思っていたのですが、ネットで調べてみますと一概にそうとも言えません。

どうすればフェアな勝負になるのでしょうか。

GPは直線であればノーマルの状態でも時速80kmとか叩き出すようですが、EPは加速性能やクイックな操作性が優れているため、ストップ・アンド・ゴーが主体のテクニカルコースであればEPに軍配が上がるようです。

ただし、これではストレートの短いコースではGPは不利になってしまい、フェアとは言えません。

フェアな勝負をするためにはストレートを増やしたり、コースの全長を長くするなどの工夫が必要になってきます。

もしくはGPのほうが頑丈そうなので、多少のハードヒットには目をつぶるのも一つの手かもしれません。

イメージで言えばグランツーリスモマリオカートを足して二で割ったような感じです。

レースの走行時間はどのくらい?

通常のレースであれば、GPは決勝レースなどでは20分から30分程度、EPだと5分から10分程度で行われるそうです。

EPであれば1本のバッテリーで十分走りきれる時間ですが、GPは何度かの燃料補給が必要になります。

めんどくさそうですがF1のような戦略性が求められるのもGPの魅力の一つかもしれません。

しかし今回はEPも参加させないといけませんので、走行時間について考える必要があります。

有利不利をなくすためにはGPが燃料補給をせずにすむ時間内でのレースがよいでしょう。

こうしなければEPはバッテリーを交換するだけですむのに対して、GPは燃料を補給したりエンジンをかけたりするのに時間がかかってしまい興ざめです。

10~15分くらいが妥当でしょうか。

プロ・アマ、既製品、自作なんでもありラジコンレースを開設します。

草ラジコンしかやっていないので、レースについて思い込みや勘違いが多々あると思いますが、間違えていてもご指摘は不要です。

影でディスってください。

現状ではこのようなレースは不可能なのでこちらの記事内容を前提に話を進めます。

tanakarcc.hatenablog.jp

本レースではプロ・アマは関係ないので誰でも出場できます。

ただし、これだと参加者が膨れ上がってしまう可能性があるので、選手の格付けを行い出場することができるレースを制限するなどの措置が必要になるでしょう。

選手の格付けは競馬のように最初は新人レースからスタートして、獲得賞金が一定に達するたびにグレード3,グレード2,グレード1と昇進することとします。

一見、メーカーからサポートを受けている選手のほうが有利に思えますが、レースにシード権があるわけでもないので、実力さえあれば一位になるチャンスは誰にでもあります。

レギュレーション?知らない子ですね。

現状では様々な取り決めのもとにレースが行われているかと思いますが、これを完全に撤廃してフリーダムなレースを目指します。

重量?ボディ?バッテリー?タイヤ?すべてが自由ですから、ドライビングテクニックだけではなくマシンの整備力も問われてくることでしょう。

他にも変態的に知識のある方ならばモーターの改造なども出来てしまいますね。

しかし、たなかの考える自由とはこんな小さなことだけを指しているわけではありません。

マシンも自由です。

もちろんどのラジコンメーカーのマシンでもよいですし、変態的な自作ラジコンカーでの出場も問題ありません。

企業が開発している既製品のほうが洗練されていて速いのかもしれませんが、もしかしたら個人で設計し自分自身に合わせて作られたマシンのほうが速い可能性もあります。

この個人設計のマシンでビッグレースに勝とうものなら一気に脚光を浴びることでしょう。

注目されればそのHENTAIマシンを個人で販売することもできるでしょうし、設計データを企業に売っても良いかもしれません。

企業、個人に関わらず研究開発にお金がかかるのは当然のことですが、その投資以上の収益を上げることができるのならば、新たなビジネスチャンスに結びつくかもしれませんね。

こんなところでもお金のいいかほりが漂ってきます。

ただしオールフリーとは言っても限度はあります。

破壊を求めるだけの北東の拳や松戸MAXに出てくる車みたいな改造は駄目ですし、メガ粒子砲の装備や巨大ロボへの変形機能実装は論外なのであしからず。

ラジコンごった煮レースまとめ。

EPとGP混合のレースはある程度の妥協点を見つけなければ、有利不利がはっきり分かれてしまいどちらかのジャンルが廃れてしまいかねないので熟慮が必要になります。

現在でもプロ選手と呼ばれる方々はいますが、たなかはその数があまりにも少ないように感じます。

賞金の発生するラジコンレースを多く開催し、今はアマチュアと呼ばれている方でも実力さえあればプロとしてやっていけるような環境にすることが出来れば、ラジコン業界は盛り上がっていくのではないでしょうか。  

人間は大きなリターンさえあれば飛びつく生き物なのです。

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レースとギャンブルとパルプンテ

本シリーズの主旨はギャンブルを推奨するものではなく、あくまでもパルプンテ的ラジコンレースを妄想することです。

シリーズ最初の記事をご覧の方は、ラジコン界に革命を起こすという当初の主旨から脱線しているように思えるかもしれませんが、ラジコンギャンブル(ラジギャン)のアイデアがとめどなく溢れてきて意志薄弱な漢たなかにはコントロールできません。

そういうわけなので引き続きラジコンとギャンブルの融合についてお話していきたいと思います。

前回

tanakarcc.hatenablog.jp

次回

tanakarcc.hatenablog.jp

シリーズ最初の記事

tanakarcc.hatenablog.jp

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bBearさんによる写真ACからの写真

ギャンブル依存症対策として青天井にはしません。

ご訪問ありがとうございます。

唐突ですが例えば競馬で5万円負けたとします。

おそらく次の勝負で5万円を取り返そうと考えるのではないでしょうか?

自分の欲望に忠実な方なら大きく張って大勝をねらうかもしれませんね。

手っ取り早く5万円を取り返そうと考えると、ひと勝負で2倍の馬に5万円賭けてようやく取り返すことが出来ます。

勝てるでしょうか?

負ければトータル10万円の負けです。

さらに同じことを繰り返せば20万円の負け、40万円の負けと、雪だるま式に負けが込んでいくことでしょう。

しかし、どこかで勝つかもしれません。

これがギャンブルのリスクを背負いスリルを味わうという蜜の味なのです。

この蜜にどっぷり浸かるといわゆる「ハマる」という状態になってしまい、一般的にはこの状態を「ギャンブル依存症」と呼びます。

たなかの考えるラジギャンではそんな患者を大量生産したくはありませんので、ラジギャン参加者をギャンブルに依存させないための対策を考えてみました。

端的に言えば青天井を禁止して賭け金の上限を設定します。

人はレートが上がれば上がるほど、負けが込めば込むほどヒートアップしてしまう生き物です。

そのようなことにならないためにも天井を設け勝負熱を抑えることで、ギャンブル依存症患者の増産を食い止めることが出来るのではないでしょうか。

ただし賭け金が少なすぎればギャンブルの娯楽性が失われてしまうので、適正な上限金額の設定が必要になってきます。

ギャンブルはほどほど勝って、ほどほど負けるくらいがちょうどよいですね。

レースの負けに張るのも一興です。

競馬などのギャンブルは勝ちを予想して賭けるものです。

もちろんラジギャンも勝ちを予想することは踏襲しますが、そこから一歩踏み込んで負けに賭けることが出来れば面白いのではないでしょうか。

参加選手は勝って賞金を得るためにレースに出るわけですから、賞金はいらないから負けても構わないなんて考えの人は存在しません。

例えばレースの参加者10人だったとして、5位までは賞金が出るとします。

当然5位に入ろうとレーサーは努力しますが、レース中の選手は勝ちたい気持ちと負けたくない気持ちはどちらが大きいのでしょう。

たなかは負けたくない気持ちのほうが大きいのではないかと思います。

なにせ6位以下ならば無報酬なわけですから、負けないために必死になるのではないでしょうか。

逆に5位以上ならばとりあえず賞金は出るわけで、選手は心のどこかで5位までに入れば1位になれなくても「まあ、いいや」という考えを持ってしまうかもしれません。

ならばどれだけ必死な思いで勝負に臨んでも、最下位になってしまう理不尽さに賭けてみるのも面白いと思いませんか?

少しゲスいですが、あくまでも妄想なので。

ただし勝ちへの賭けと、負けへの賭けを一緒にしてしまうとおかしなことになるので、賭けは分けておこなったほうがいいでしょうね。

レース中にリアルタイムで賭けることで、賭けの勝率を上げることが出来るのではないでしょうか。

公営ギャンブルをした経験がある方はレース中に「やっぱりアレに賭けておけばよかった」なんて考えたことはありませんか?

ラジギャンではレース中でも賭けることが出来るようにします。

ゲームが進めば進むほど勝負の行方が見えてくるわけですから、負けが込むことが少なくなり勝率が上がることでしょう。

ただし、そうなれば参加者の多くが同じ選手に賭けることになるので利益は少なくなってしまいます。

大きく勝ちたいのであれば、普通のレースのように3連単を狙ったほうがよいでしょうね。

しかしリアルタイムで賭けると利益が少ないと書きましたが、確率は低くても大勝できる可能性も秘めています。

賭けの投票が勝ちの濃厚な選手に集中するわけなので、相対的に不人気の選手の倍率は上がります。

ここを狙って大勝の可能性に賭けてみるのも一つの手ですね。

まぁ、レース終了直前まで賭ることができると興冷めなので、最終3ラップあたりで締め切ると良いかもしれません。

ラジギャン計画まとめmk-2。

妄想の産物であるラジギャンネタはここまでとなります。

個人的にはラジコンレースも一種のモータースポーツなのですから、公営ギャンブルと同じように賭け事との相性は良いように感じます。

ここまでギャンブルの楽しい面だけを書いてきましたが、一般的にギャンブルと名のつくものは、人の人生を大きく変えてしまう可能性を内包していることを否定できません。

しかし基本的にたなかの考えているラジギャンは、ゆるいギャンブルという立ち位置を守れるように、低レートで誰でも気軽に楽しめる娯楽として定着させることを目標としています。

正直に言うとギャンブルにハマるかどうかなんて本人次第なのですけれどね。

本記事の生々しさに引いてしまう方もいらっしゃると思いますが、ラジコン改革を手っ取り早く成し遂げる手段として、ラジコンレースとギャンブルとの融合は有効であると考え、このような記事を書き上げました。

たなかが世界征服を成し遂げた暁には、ラジギャン計画を実行に移そうと思います。

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